観音崎公園徘徊 / 前編
ハマユウ 観音崎海岸 京急バス 東京湾海上交通センター 観音崎灯台 海獺島 浦賀水道 観音崎公園パークセンター 横須賀美術館 ヤブミョウガ 観音崎公園 第一海堡 たたら浜 第二海堡 ルリジサ 観音崎隧道 ボリジ エキナセア トビ
今日の徘徊コース 横須賀美術館バス停 ? 観音崎公園 ? たたら浜(観音崎自然博物館)

コロナ自粛の中、いつもの “私設ハイキング同好会” は「三密?」なので、今日は「一光」の徘徊です
“みうらはんと” の東端「観音崎公園」を彷徨いました
赤い電車の “馬堀海岸駅” を下車して、駅前から京急バス「観音崎」行きに乗車します
行く手左側に “東京湾” 走水海岸・走水港を経由し「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」バス停で下車
反対側右手高台は「防衛大学校」の広大な敷地となります
今日の目的は、毎年アップしている「タシロラン」の探索です
ググってみると「観音崎公園」には、数ヶ所 “タシロラン” の姿を確認できるようでした
昨年は「衣笠山公園」で出会うことができました
その “タシロラン” 見ることも痕跡も無く、全くかないませんでした ひと月近く遅かったようです
“たたら浜の自然博物館” で、情報を仕入れることはできましたので、来シーズン再トライです
(“観音崎公園パークセンター” では、詳しく知っている係の方がお休みということでした)
(“森のロッジ” では「それなぁに?」と対応されました(名前が泣きますネ!!))
【思い出します】観音崎を初めて訪れたのは、小学生5年の遠足でした 今回と同じ様に、赤い電車を馬堀海岸駅で下車しましたが、そのあとは、三クラス並んで徒歩で公園へと向かいました 記憶によると、走水港辺りを歩いているときに、脇を小学生が乗った観光バスが追い越していきました 乗車していたのは、隣りの新設小学校の同学年でした その同学年、1年の時は同じ小学校、二部授業で対応しておりました 中学校では一緒、我々が、第二期生の新興中学校です(自分の兄二人は、遠い別の中学校に通いました)
と云うことで、記憶に残る場所なのです
今日は「前編」 次回の「後編」へと続きます
早く、コロナ 終息しないでしょうか... 昨日の神奈川県の「コロナ情報」です
乗車したのは、馬堀海岸駅 降りたったのは、観音崎京急ホテル・横須賀美術館前

02 お昼少し前の時間、芝生の先 美術館のレストラン、賑わっております

バス停に降りたち道路を渡った反対側、美術館へのひとつの通路

03 美術館には縁が少ないので、建物の裏手へ 建屋の屋上です

屋上からの出入口 もちろん閉鎖、ここから出入りすることは、かないません

しばらく、遠目で佇んでいると、美女?が...

おふたりさまでした

こちらは、おひとりさまの「デンデンムシ」

さらに、おひとりさま 「トビ(鳶)」でしょうか... 自分は「トンビ 」と呼んでおります
「チョウゲンボウ(長元坊)」との違い、自分には、分かりませぬ !!

大きく羽ばたいて、飛び去りました デカいです、はみ出てしまいました

04 美術館の裏手に回ると... この時期の花、ヤブミョウガ

ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草
本州の関東地方から九州にかけて分布し、林の中や竹藪などに生える
海外では、台湾、朝鮮半島、中国などにも分布する
和名の由来は、藪地に生えて葉が茗荷(ミョウガ)に似ているところからきている
草丈は50センチから90センチくらいである
茎の上部に長い楕円形の葉を6、7枚互い違いにつける(互生)
葉のつけ根の部分は葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)となる
開花時期は6月から9月である
茎先に長い円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける
1つの株に両性花と雄花がつく 花径は1センチくらいで、一日花である
花弁は3枚、萼片も3枚である 雄しべは6本、雌しべは1本である
両性花は雌しべが長く、雄花は雌しべが短い
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、濃い青紫色に熟する
属名の Pollia はオランダ人の「ポール(J. van der Poll)さん」の名からきている
種小名の japonica は「日本の」という意味である
(いつもの「花図鑑」さんから....)



今の時間、東京湾は、靄っております 見えるのは「第一海堡」

こちらは「第一」より、1.5km沖合となる「第二海堡」 クレーンが多数立っております
さらに南に2.7km 横須賀寄りにあった「第三海堡」は、2007年8月完全に撤去されました

東京湾に浮かぶ “島” こんな感じとなります あと「海ほたる」もありますヨ
Googleマップには「第三海堡」の痕跡がまだ記されております 航空写真では、消滅しております

東京湾海上交通センター(東京マーチス・観音埼レーダー)
横須賀市のHPを見ると... 山の高さ36m、その上に二階建の鉄筋コンクリート造りの建物と塔があります 塔の高さは海抜83.5mで、よく観音埼灯台とまちがえられます
現在は、無人で遠隔操作されております 手前に、docomoのアンテナが重なって立っております

05 観音崎海岸 磯遊びする人の先、浦賀水道を大型船が入港していきます

“海水浴場” の表記があるが、ブイや監視台がなく正式には海水浴場ではないらしい 基本「遊泳禁止区域」

遠く靄の先に、対岸となる富津岬の展望台? ここから、北北東におよそ7.3kmの距離

06 こちらが、かの有名な観音崎灯台? イエイエ、バス停の付属物?

開き始めたハマユウ、次回も登場します


ミニ灯台の連続です

07 レンガ積みの 神奈川県立観音崎公園パークセンター

この建物は “イギリス積み” 明治20年以降の主流となった それ以前は “フランス積み” だそうです
窓枠の周りだけ、新しくなっております


パークセンターの花壇です
ルリジサ(瑠璃萵苣) ムラサキ科ルリジサ属(ボラゴ属)の一年草

ボリジ borageとも呼ばれ、これは英名からきている



エキナセア キク科ムラサキバレンギク属(エキナケア属)の多年草

パークセンターを辞して 隧道 を潜り “たたら浜”(観音崎自然博物館)に向かいます
( “たたら浜” 昭和29年、初代ゴジラがこの浜辺に姿を現わしました)

08 観音崎隧道 かなりの勾配があるトンネルです

勾配 計算しました 長さ 143m 高口標高 22.5m 低口標高 15.8m 46.9‰となりました
普通の電車では登れません ちなみに、箱根登山鉄道の最大勾配は 80‰ 碓氷峠は 66.7‰でした

09 「東京湾海上交通センター」の入口 とうぜん通行禁止 奥は、すぐトンネルとなります

「観音崎灯台」に続く道です 構内進入禁止 : 防衛省 のカンバン

この薄暗いトンネル、通常は通行可 現在、その先が災害復旧中なので通行禁止

この付近、赤Xは、いつも通行止め 黒Xは、昨年の台風被害で現在通行不可状態

10 久里浜港沖となる 海獺島・あしかしま が見えます(展望園地から..) 釣り船もたくさんおります

久里浜火力発電所跡地 (良いのでしょうか... 現在、石炭火力発電所を建設中)

浦賀水道 出ていく タンカー? 迎える タグボート 隙間を縫う 釣り船

11 “たたら浜” のマイルストーン(記念撮影用モニュメント)
自転車半島宣言 たたら浜 黒 船 三浦半島観光連絡協議会 三浦半島一周サイクリング

2013年10月に開催した「三浦半島サミット」で「自転車半島宣言」をおこなった
観音崎公園 徘徊、次回/後編 に続きます
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます

コロナ自粛の中、いつもの “私設ハイキング同好会” は「三密?」なので、今日は「一光」の徘徊です
“みうらはんと” の東端「観音崎公園」を彷徨いました
赤い電車の “馬堀海岸駅” を下車して、駅前から京急バス「観音崎」行きに乗車します
行く手左側に “東京湾” 走水海岸・走水港を経由し「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」バス停で下車
反対側右手高台は「防衛大学校」の広大な敷地となります
今日の目的は、毎年アップしている「タシロラン」の探索です
ググってみると「観音崎公園」には、数ヶ所 “タシロラン” の姿を確認できるようでした
昨年は「衣笠山公園」で出会うことができました
その “タシロラン” 見ることも痕跡も無く、全くかないませんでした ひと月近く遅かったようです
“たたら浜の自然博物館” で、情報を仕入れることはできましたので、来シーズン再トライです
(“観音崎公園パークセンター” では、詳しく知っている係の方がお休みということでした)
(“森のロッジ” では「それなぁに?」と対応されました(名前が泣きますネ!!))
【思い出します】観音崎を初めて訪れたのは、小学生5年の遠足でした 今回と同じ様に、赤い電車を馬堀海岸駅で下車しましたが、そのあとは、三クラス並んで徒歩で公園へと向かいました 記憶によると、走水港辺りを歩いているときに、脇を小学生が乗った観光バスが追い越していきました 乗車していたのは、隣りの新設小学校の同学年でした その同学年、1年の時は同じ小学校、二部授業で対応しておりました 中学校では一緒、我々が、第二期生の新興中学校です(自分の兄二人は、遠い別の中学校に通いました)
と云うことで、記憶に残る場所なのです
今日は「前編」 次回の「後編」へと続きます
早く、コロナ 終息しないでしょうか... 昨日の神奈川県の「コロナ情報」です
01 今日の京急バス JR横須賀駅発横須賀中央駅経由観音崎行き(須24系統)#神奈川県 の #コロナページ
— myossy (@myossy01) July 27, 2020
本日 18:36更新 8:44に1回目更新
7/27 感染数 県発表14人厚木4横浜藤沢3川崎茅ヶ崎2前日比-19 累計2,253人
NHKも計14人 累計2,251人
横浜この1週で109人最悪パターン
都 更新20:30 感染131人前日比-108 累計11,345人
月曜なので都も県も感染少なめ
検査数が少ないpic.twitter.com/w1yrRaG7tO
乗車したのは、馬堀海岸駅 降りたったのは、観音崎京急ホテル・横須賀美術館前

02 お昼少し前の時間、芝生の先 美術館のレストラン、賑わっております

バス停に降りたち道路を渡った反対側、美術館へのひとつの通路

03 美術館には縁が少ないので、建物の裏手へ 建屋の屋上です

屋上からの出入口 もちろん閉鎖、ここから出入りすることは、かないません

しばらく、遠目で佇んでいると、美女?が...

おふたりさまでした

こちらは、おひとりさまの「デンデンムシ」

さらに、おひとりさま 「トビ(鳶)」でしょうか... 自分は「トンビ 」と呼んでおります
「チョウゲンボウ(長元坊)」との違い、自分には、分かりませぬ !!

大きく羽ばたいて、飛び去りました デカいです、はみ出てしまいました

04 美術館の裏手に回ると... この時期の花、ヤブミョウガ

ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草
本州の関東地方から九州にかけて分布し、林の中や竹藪などに生える
海外では、台湾、朝鮮半島、中国などにも分布する
和名の由来は、藪地に生えて葉が茗荷(ミョウガ)に似ているところからきている
草丈は50センチから90センチくらいである
茎の上部に長い楕円形の葉を6、7枚互い違いにつける(互生)
葉のつけ根の部分は葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)となる
開花時期は6月から9月である
茎先に長い円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける
1つの株に両性花と雄花がつく 花径は1センチくらいで、一日花である
花弁は3枚、萼片も3枚である 雄しべは6本、雌しべは1本である
両性花は雌しべが長く、雄花は雌しべが短い
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、濃い青紫色に熟する
属名の Pollia はオランダ人の「ポール(J. van der Poll)さん」の名からきている
種小名の japonica は「日本の」という意味である
(いつもの「花図鑑」さんから....)



今の時間、東京湾は、靄っております 見えるのは「第一海堡」

こちらは「第一」より、1.5km沖合となる「第二海堡」 クレーンが多数立っております
さらに南に2.7km 横須賀寄りにあった「第三海堡」は、2007年8月完全に撤去されました

東京湾に浮かぶ “島” こんな感じとなります あと「海ほたる」もありますヨ
#GoogleEarth の絵が...(100)
— myossy (@myossy01) July 15, 2020
東京湾に浮かぶ島
①#猿島 湾最大の自然島 横須賀港 三笠東方約1.75km
②#第一海堡 富津岬沖合1.5km人工島
③#第二海堡 第一海堡さらに沖合2.4km
◯ 第三海堡2007年8月撤去完了
構造物追浜展示施設公開 大型兵舎うみかぜ公園展示
④#海獺島 久里浜港沖すぐの二つの岩 pic.twitter.com/tpb56qQAbE
Googleマップには「第三海堡」の痕跡がまだ記されております 航空写真では、消滅しております

東京湾海上交通センター(東京マーチス・観音埼レーダー)
横須賀市のHPを見ると... 山の高さ36m、その上に二階建の鉄筋コンクリート造りの建物と塔があります 塔の高さは海抜83.5mで、よく観音埼灯台とまちがえられます
現在は、無人で遠隔操作されております 手前に、docomoのアンテナが重なって立っております

05 観音崎海岸 磯遊びする人の先、浦賀水道を大型船が入港していきます

“海水浴場” の表記があるが、ブイや監視台がなく正式には海水浴場ではないらしい 基本「遊泳禁止区域」

遠く靄の先に、対岸となる富津岬の展望台? ここから、北北東におよそ7.3kmの距離

06 こちらが、かの有名な観音崎灯台? イエイエ、バス停の付属物?

開き始めたハマユウ、次回も登場します


ミニ灯台の連続です

07 レンガ積みの 神奈川県立観音崎公園パークセンター

この建物は “イギリス積み” 明治20年以降の主流となった それ以前は “フランス積み” だそうです
窓枠の周りだけ、新しくなっております


パークセンターの花壇です
ルリジサ(瑠璃萵苣) ムラサキ科ルリジサ属(ボラゴ属)の一年草

ボリジ borageとも呼ばれ、これは英名からきている



エキナセア キク科ムラサキバレンギク属(エキナケア属)の多年草

パークセンターを辞して 隧道 を潜り “たたら浜”(観音崎自然博物館)に向かいます
( “たたら浜” 昭和29年、初代ゴジラがこの浜辺に姿を現わしました)

08 観音崎隧道 かなりの勾配があるトンネルです

勾配 計算しました 長さ 143m 高口標高 22.5m 低口標高 15.8m 46.9‰となりました
普通の電車では登れません ちなみに、箱根登山鉄道の最大勾配は 80‰ 碓氷峠は 66.7‰でした

09 「東京湾海上交通センター」の入口 とうぜん通行禁止 奥は、すぐトンネルとなります

「観音崎灯台」に続く道です 構内進入禁止 : 防衛省 のカンバン

この薄暗いトンネル、通常は通行可 現在、その先が災害復旧中なので通行禁止

この付近、赤Xは、いつも通行止め 黒Xは、昨年の台風被害で現在通行不可状態

10 久里浜港沖となる 海獺島・あしかしま が見えます(展望園地から..) 釣り船もたくさんおります

久里浜火力発電所跡地 (良いのでしょうか... 現在、石炭火力発電所を建設中)

浦賀水道 出ていく タンカー? 迎える タグボート 隙間を縫う 釣り船

11 “たたら浜” のマイルストーン(記念撮影用モニュメント)
自転車半島宣言 たたら浜 黒 船 三浦半島観光連絡協議会 三浦半島一周サイクリング

2013年10月に開催した「三浦半島サミット」で「自転車半島宣言」をおこなった
観音崎公園 徘徊、次回/後編 に続きます
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
