円覚寺 松嶺院の花々・その1です
北鎌倉 松嶺院 ビヨウヤナギ 白鷺池 シラサギタイリンツユクサ 6M5T ムラサキツユクサ ヒペリカム 常山あじさい カラタネオガタマ 掻い掘り シモツケソウ ムサシアブミ サラサウツギ リョウブ 円覚寺 ツカサウツギ 横須賀線 バイカウツギ 北鎌倉駅 E235系 E217系

オオヤマレンゲの葉っぱ
今日は、北鎌倉 円覚寺 松嶺院(しょうれいいん)内に咲く、花の数々
「松嶺院」は、円覚寺境内に19ある塔頭の内のひとつ、春秋に時期を限って公開されております
「松嶺院」に咲く花を初めて見たのは、7年前「仏殿」の近くに植わる “ヒトツバタゴ ” 観察でした
そのときは「キモクレン」を初めて見ることができ、嬉々としておりました
今回は「 オオヤマレンゲ」が、松嶺院にあるらしいと云う情報を得て、訪ねてみました
そして、その結果が “上の画像” となります(全く手遅れでした、また来年です)
(院内に入ったところで見かけた女性は、オオヤマレンゲ ???でした)
(白く咲くオオヤマレンゲ 、初めて見たのは、7年前「昭和薬科大学・薬草植物園」)
大峰山脈の主峰である八経ヶ岳では、自生地として天然記念物の指定がなされております
ウケザキオオヤマレンゲ(受咲大山蓮華)なら、大船フラワーセンターに咲いておりますヨ いつもの北鎌倉駅、E217系電車
(来年度より山手線を走るE235系が投入されます・11連で4M7Tから6M5Tと増強?されます)

円覚寺の前に位置する “白鷺池” の横を「坊さま」が、お供を連れて...

その “白鷺池” は「掻い掘り」中?でした

「掻い掘り」では無く「文化財修理中」とのことでした

北側の方の池、西側に “排水路” を設置する工事を実施しております(石垣を崩し中)

円覚寺門前前の新緑(拝観料は、PASMO支払いで 300円でした)

三門(山門)横の広〜いなだらかな石段を上がっていきます


圓通山松嶺院の前に届きました「山野草と茶花」 追加料金が、100円必要となります

敷地の中に入ると “粋な?” 感じのする女性が、引き戸の清掃をしておりました

立派な松嶺院の「扁額」がかかっております

ここから境内に咲く花を紹介していきます
ムサシアブミ(武蔵鐙) サトイモ科テンナンショウ属の多年草

サラサウツギ(更紗空木)or ツカサウツギ(司空木) アジサイ科ウツギ属

この花のネームプレートは「バイカウツギ」でした
バイカウツギ(梅花空木) ユキノシタ科バイカウツギ属の落葉低木
少し???かなと思い、いつものように、ググってみると... ヒットしました
バイカウツギ ‘ベル・エトワール’(Philadelphus ‘Belle Etoile’)
セイヨウバイカウツギに北米原産のミクロフィラルス種とメキシカナス種を交配して作出された園芸品種です 花弁の基部が紅色になり、バイカウツギに比べると花付きが非常に良いのが特徴です 強い芳香を持っており、「香りバイカウツギ」の名前でも流通しています “ガーデニングの図鑑” さんから...
(自分としては、白色のみで咲くごくふつうの “バイカウツギ” の方が好みですネ)



常山あじさい・碧いのひとみ ユキノシタ科ディクロア属




リョウブ(令法) リョウブ科リョウブ属の落葉高木



シラサギタイリンツユクサ(白鷺大輪つゆくさ) ツユクサ科




ムラサキツユクサ(紫露草) ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属)の多年草

カラタネオガタマ(唐種招霊) モクレン科オガタマノキ属の常緑低木(2輪残っておりました)

シモツケソウ(下野草) バラ科シモツケソウ属の多年草



白花のシモツケソウ も並んでおります


この辺りの「花の回廊」

ここでのネームプレートは「ヒペリカム」
例のごとくググってみると... オトギリソウ科・オトギリソウ属
ヒペリカム・アンドロサエマム Hypericum androsaemum
花屋さんで「ヒペリカム」というとこの品種を指すことが多い 7月頃に赤くなる実が目立つ
クリスマスの切り花で使われることもある 別名「小坊主弟切(こぼうずおとぎり)」




北鎌倉駅の近くで.... キンシバイ(金糸梅)かなと... いやいや、ビヨウヤナギ(未央柳)ですネ


境内には、子どもたちが溢れてきました

次回も「松嶺院の花」を紹介したいと思います
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
