今年のタシロラン


昨年、タシロランと云う花を教えてもらった「本郷ふじやま公園」を訪ねました
(タシロラン、ネットでは「明治神宮」参道脇や「観音崎」の公園が話題のようです)
昨年は、探検していたオジさんが在処を教えてくれず、見つけることができませんでしたが...
今年は、ダイソーで購入した、臭いがキツい蚊取り線香で武装して観察に出かけました
「物」は意識しているので、オジさんが叫んでいた処とは違う区域で、出会うことができました
自分が想像しているよりは、たくさんのタシロランを見ることができました





新米さんのようです (スンマセン、ブレブレです)


続きは、タシロランと云うことで横須賀YRPの「光の丘水辺公園」です
昨年は、遅刻してしまったので、今年は電話で確認して出かけてみました
(来園者用の無料駐車場が10台分あったのですが「タイムズ」に変わってしまいました)
「水辺公園」、四つの人工の池で構成されており、夜間は閉鎖されております
四季の池・野鳥の池・聖なる池・最奥の池

この地図、「水辺公園」のHPから拝借
「四季の池」周辺を巡る散歩道は、毎朝8時半に門が開かれます
さらに、四季の池の西側にある「野鳥の池」は、9時に開門されます
野鳥の池より奥にある「聖なる池」「最奥の池」は、規制区域で、ふだんは入ることができません
ニリンソウやハンゲショウが盛りの時期、観察会の名目で開放され散策が可能となります
今年の「半夏生」は、7月1日 (太陽黄径100度、夏至から数えて11日目頃)
(金沢文庫赤井 寿徳庵の香り蕎麦は夏至を過ぎて「笹切り」となっていますネ)
今年のハンゲショウ観察会は、6月25日から7月5日、10時〜15時に立入が可能となります
(ハンゲショウ、昨晩、NHKで「鎌倉 中央公園」が取りあげられていました)
「聖なる池」の奥、大きな木の根元に、タシロランが10本近く立並んでいました
昨年のものは「野鳥の池」を入ってすぐの場所でしたが、そこは、可愛いのが2本だけでした
合歓の木の赤い花が咲く「四季の池」 (正面が管理棟)


毎朝9時に開く「野鳥の池」の入口 (クモの巣対策の竹杖が立てかけてあります)

ハンゲショウの群生が見られる「聖なる池」付近

一番奥にある「最奥の池」

「最奥の池」の傍らにある井戸?(ポンプで汲み上げ?)

「聖なる池」の ハンゲショウの群生
ハンゲショウ(半夏生) ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草
別名 : 「半化粧(はんげしょう)」 「片白草(かたしろぐさ)」
花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために虫を誘う必要からこのように進化したのではないか、といわれている(白くて目立つ)
花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色っぽくなる
(ここは、「季節の花 300」さんから....)



昨年、初めてタシロランを見た場所です(スピードライト使用)

「聖なる池」の奥付近にあったもの




ここは、朽ちた樹の根元でした

本日も、“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
